2007年12月31日 「社長のタブー50「社外のタブー編」」 

 思わず口数が少なくなったり、行動する前に考えてしまいそうなタブー集ばかりです。今回は金融機関での話し方です。外部にどう映るのか、時には考えてみる機会があって良いかと思います。

27、「新規事業」の話ばかり
    本業に力を入れず商売のタネを探してばかりとマイナスに思われる。
    金融機関は本業の状況と見通しに興味がある。
28、自社について「自虐的」に話す
    好印象を与えないばかりか、自信がないようだと額面通りに受け取られる。
    若手・女性経営者に多い。
29、競合相手を「批評」する
    ライバルをおとしめても、自社のプラスにならない。「他社の良い点を研究して
    吸収している」というプラスの評価につながるケースもある。
30、有名人との「交友録自慢」
    一流経営者との交流を語るのは許容範囲だが、他はマイナスポイントで得すること
    はない。
31、「政治」の話が非常に好き
    自慢話は勿論であるが、業績不振の原因を政府・国に求める発言が多いと責任
    転嫁しているように受け取られる。
32、「オンリーワン」を気取る
    このフレーズが多用されがちだが、独自路線を貫くにしても業界全体の動きを常に観測
    すべきであり、他社に無関心であってはならない。
33、根拠の薄い「希望的観測」
    前向きに物事をとらえるのは良いが、明確な根拠なしに楽観的な発言を繰り返すのは
    いかがなものか。それだけでは会社は伸ばせない。
34、「というか」が口癖
    経営者が大事な交渉で使うべき言葉でない。(というより・駄目・みたいな・いやいや)



2007年11月30日 「社長のタブー50「社内のタブー編A」  

 下記は会社のアイテム、部下との関係、コミュニケーション、習慣のタブーです。前回からの続きですが、信用調査機関や金融機関担当者のチェック項目が多いみたいです。参考になればと思います。

13、戦略なき「自社ビル購入」
    プラス面(モチベーションアップ、担保力と信用力)、マイナス面(慢心、反感)を
    シュミレートする。
14、「玄関」に大量の置き傘
    事業戦略も整理されておらず、伸び悩んでいることが多い。ずさんな会社と見られる。
15、「社長の机」だけ高級輸入家具
    社員は経営層との待遇面での格差を如実に感じることになる。
16、「社長室」が開かずの間
    社長が必死に働く姿を見せれば現場は意気に感じる。最近では大部屋方式を
    導入している。
17、「同じ幹部」といつも一緒
    自分の手でしっかり育てたい気持ちは理解できるが、ほどほどに。
18、「自分のプライベート」を秘匿しすぎ
    休日に何をしているか想像できないと社員も親近感を覚えにくい。
19、「社員のプライベート」を詮索しすぎ
    既に信頼関係を築いているならともかく、新入社員や初対面の相手には避けた方
    が無難です。
20、お茶を運んできた社員を無視
    社長の品格が試される。社員を無視して空気のように扱うと、「人をぞんざいに扱う
    社長だ」と感じる場合もある。
21、「酒付き親睦会」が多すぎる
    日ごろのコミュニケーションが基本。組織がまとまるだろうと考えるのは勘違い。
22、部下に関心がない
    部下は部下、自分は自分という態度では社内の風通しは良くない。
23、素直に褒められない
    褒めるときは素直に言葉に出すのが人材育成の基本です。
24、携帯電話で「ひそひそ話」
    声を潜めざるを得ない内容の電話は出ない、受けない。周囲から誤解を受けやすい。
25、形式だけの「社訓の唱和」
    社内の一体感をつくる上で有効であるが、ただ叫ばせるだけでは逆効果。
26、金融機関を年3回以上「接待」
    「便宜を図って貰いたい悪材料を抱えているじゃないか」とかの噂が立ちかねない。



2007年10月31日 「社長のタブー50「社内のタブー編@」  

 昔の常識が今は非常識となるケースはありますが、そんな「社長のタブー最新版」を紹介します。色々な専門職の方が述べたことなので、そうなのかな〜と思えるところもありました。最後51番目に「タブーを気にしすぎることは経営者にとって大きなタブーとされる」で救われました。。。経営者としての独創性を失い、面白い経営ができなくなる。没個性社長にならないように競争を生き残っていただきたいです。
               (細かい解説は省きますのでご了承ください。)

01、社員10人以上で「夫人が経理」
   経理処理で公私混同があるのでは、と不信を抱かせる。 融資判断で不利に
   なりかねない。
02、「抜擢人事」が頻繁にある
   透明性と抜擢の根拠を明確にしないと、他の社員のやる気をそぐ。
03、「社交団体」での活動に熱心すぎる
    力を入れすぎると「経営に身が入っていない」という印象を周囲に与えてしまう。
04、「社名の由来」があやふや
    由来をきちんと話せるかで、トップの会社への思入れが分かる。
05、「役員」に友人がいる
    さしてスキルのない友人が、創業メンバーと言うことで居残り続けるのは、
    経営者の決断力や経営手腕に疑問符が付きかねない。
06、業績不振なのに「ファーストクラス」
    時間を有効利用するためなら許容範囲。しかし節約を呼びかけてる時期にするのは
    控えめに。
07、「スケジュール」を秘書が知らない
    取り分け金融機関からの印象が悪くなる。社員に一人は居場所を知っている方が
    無難。
08、部下の話を「遮る」
    優秀な社長にありがちなケース。こうした話し方をしていると次第に情報が届かなく
    なる。
09、「たら・ればトーク」を多用する
    仮説と検証を繰り返すのは経営者として大事なこと。いい加減なことしか話せない
    と思われる。
10、「〜するな」と相手を否定しがち
    否定的な言葉を使うほど社員の自主性は低くなり、指示待ち族が増える。
11、「横文字」を連発する
    見栄えがすると思うが、実は伝わりにくいし、反感を買ったり嘲笑されたりしかねない。
12、「数字の裏付け」がない
    会社の現状を数字で表現できない経営者は能力が低いとみなされる。社長の財務能力
    や会社の安全性がおおむね把握できる。



2007年 9月30日 「ファミリー企業の社訓・家訓(その4)」  

 創業者精神を凝縮したものが社訓(社是)や家訓です。創業者の血が流れるファミリー企業には社訓や家訓を通して、脈々と創業の心が息づいています。それがファミリーと社内に求心力やロマンをもたらします。
 勿論、立派な社訓があっても大手企業は、不祥事を起しました。社員に浸透していないのでなく社長自ら違反を指示するケースもありました。とても多くの企業が犯していたことに驚きました。それだけあいまいな抜け道の多い法律だったのかな〜と思いました。過去にあった若手の企業家、ライブドア事件とは違う老舗の企業までが・・・違法をしてました。
 話を戻しますが、社内だけでなく、従業員の家族や顧客に向けて社訓の精神を発信している企業もあります。外部に向けての会社の存立基盤や存在意義が強力なメッセージになる事を意図して発信します。
 社訓の精神を浸透させることに惜しまず労力をさいている企業こそが、創業の心を伝え、より強く永続するファミリー企業になります。
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 私は、会社設立時に経営理念を考えましたが、胸を張ってこれが当社の社訓ですとは言えません。(この内容では社訓までには至らないと思っています。)お恥ずかしい限りです。しかし、この理念で地元市民・地域・企業に貢献するように前向きに接してきたことは事実です。自分の時間を削ってでも参加協力するべきか、悩むときはこれを思い出します。


2007年 8月31日 「ファミリー企業がなぜ強い!!(その3)」  

  ファミリー企業がなぜ強いのかと言うと、会社の永続を目指し、商売にかける強い「信念」があると言われております。具体的にどんなことなのか?
 フォード、ポルシェ、マイクロソフト、エルメス。日本ではトヨタ自動車、武田薬品工業、サントリー、任天堂などは、いずれも創業者一族が株式を多く保有したり、経営に今も大きな影響力を持つ「ファミリー」企業です。

 優れたファミリー企業に共通する6つの強み

1、長期視点に立った経営
   ファミリー企業は一般的に社長の在任期間が長い。社長として積み重ねた経験と信用は何物にもかえがたい。さらに長期視点に立った事業投資、あるいは継承戦略も立てられる。

2、永続への強い執念
   「先祖代々の事業を自分の代で終わらせるわけにはいかない」。一族の生活とプライドを背負った事業存続への「執念」。危機が迫れば背水の覚悟で陣頭に立つ。それが社内に強い求心力を生み出す。

3、安定性重視の財務戦略
   短期的な急成長を避け、持続的な成長を志向する。利益を貯めて手元資金を厚くし、不況などの外的リスクに備えるとともに、銀行など外部の干渉を避けて経営の独立性を確保する。株主配当を低く抑え、事業再投資に振り向ける傾向もある。

4、ステークホルダーとの長期関係性の重視
   株主、従業員、取引先、地域社会などのステークホルダーとの長期的な関係構築を重視する。昔で言えば近江商人の「三方よし」(買い手よし、売り手よし、世間よし)の精神だ。

5、他社との差異化へのこだわり
   最初は生活の手段として始めた家業。それが次第に誇りへと変わる。ものまねを戒め、プライドを持って己の技を磨く。それが明確なコアコンピタンス(「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」「競合他社に真似できない核となる能力」)と強いブランド力の源泉となり、ファミリーに高い収益をもたらす。

6、創造的破壊をよしとする社風
   旧来のやり方を墨守するだけでは世間の荒波に耐えられない。強いファミリー企業は時流に合わせた「変化」の必要性を家訓などで説く。また変革の担い手として、嫁婿や番頭などに継がせるケースもある。


2007年 7月31日 「ファミリー企業が有利な時代!!(その2)」  

 不二家やパロマ工業などファミリー企業にまつわる不祥事が批判されていますが、カネボウや雪印のような非ファミリー企業の不祥事も起きています。
 日本では、ファミリー企業が問題を起すと必ず「ファミリー企業だからだ」と言われます。今や世界的にファミリー企業が有利な時代になりつつある、この事が判っていないのは日本くらい、と言われています。
 中国・アジア諸国・ロシアで急成長している多くはファミリー企業です。米国では企業数の9割、商品とサービスの生産の半分以上をファミリー企業が占めます。
 ヨーロッパでは、国民総生産と労働市場の3分の2がファミリー企業です。特にスウェーデンでは、電力、家電、通信、自動車、製紙などの名だたる大手企業の株式をバレンベレー家が握っています。上場株式の時価総額4割を持つという富の集中が起きていますが、その為にスウェーデンが高福祉国家を実現できているのです。
 かつてファミリー企業は古い体質だと言われました。そして日本の社会はファミリー企業を否定していました。
 しかし今の日本経済をリードしている企業は紛れも無くファミリー企業です。批判ばかりされる時代も終わり、どんどん成長していく有利な時代へとなるでしょう!!(勿論その半面で限りなく潰れることも起きます)
 今では物財の多さで無く、満足の時代です。大型・大量・高速化生産などの巨大化も終わりました。人々を満足させる技術、アイデア、デザイン、イメージなどを創造する知恵の値打ちが、経済をリードしていく社会になりました。
 多様化・情報化・省資源化の中で、ファミリー企業は個性を発揮し、官僚支配的な統率より個人を大事にする独創的な知価が重要であることです。


2007年 6月30日 「ファミリービジネス(同族経営)について!!(その1)」  

 オーナー一族が支配、あるいは経営する「ファミリー企業」は利益率が高く、資本効率もいい商売上手を証明するデータが発表され、誰もがファミリー企業の強さを認めざるを得なくなった、と積極的に報じているメディアがある。
 論より証拠で欧米のデータを用いて証明していたが、国内においても同様な結果となっていた。不況の時は、利益成長率はマイナスに転じたが、雇用を守る。また不況下で、売上を伸ばしている。国内のバブルのピークの89年末〜04年までに、株式時価総額を伸ばした企業ランキング上位10社のうち8社がファミリー企業!!。
この「失われた10年」と呼ばれる不況下に成長を遂げたファミリー企業の強さを示している。「同族経営の弊害」はさておき、ファミリー企業は商売がうまい事は誰もが否定できない事実のようです。

 ファミリー企業は「家業を次世代に引き継ぐ」ことを優先する。だから売上を伸ばすチャンスを多少逃してもリスクを抑えようとする。つまり急成長をあまり求めず、利益を残そうとしている。業種別にみると「サービス業」や「卸売業」などにファミリー企業が特に強い分野が浮かびあがる。「提供する商品やサービスを狭い分野に特化した事業ほど、創業者のDNAを伝えやすく、ファミリー企業が強みを発揮しやすい」と。。。

日本のファミリー企業は世界の中でも特に長寿企業が多く、持続力こそが持ち味と言えるそうです。ヨーロッパより成長性が低いのは、存続を考えたらある意味当然の結果だそうです。

 この報告書を読んで感じた事は、私は過去に「ファミリー企業の弊害」を述べた記憶があります。勿論私の会社にも当て嵌まりますが、その弊害を社員の立場でバランスよく解決して行ったら良いと言ってました。でも逆にファミリー企業の強みを削ぎ落とす結果になるのかと危惧しました。。。。(TT


2007年 5月31日 「MBCの取り組み(5Sじゃ〜)」  

 リフォーム後のMBCオフィスは、空間のあるクリエイティブさを感じたものでした。しかし時間と共に煩雑になり、昔の自分の部屋を思い出しました。
 そこで建設業の会社で良くみる5S運動をMBCで実行したいと思いました。私は従業員から良く社長の机回りが一番煩雑で整理されていないと言われています。気を抜くと次から次へと書類や情報誌が山積み状態となります。最近では読み終えた書籍までがパソコンモニタの両脇に並べられていました。

 そこで自分に言い聞かすように「5S」に努めるように文書化して忘れないようにしました。(5Sとは整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の5項目の頭文字をとったものです。)
だから何? と思うかもしれんが、この「5S」が欠如しているとさまざまなトラブルを引き起こすことにもなりかねないし、職場にこの5Sが徹底されていないと、私みたいに5Sの頭文字すら判らない方が多いのも事実です。それに、汚い職場よりきれいな職場の方が良いし!!

 私はどちらかと云うと、必要な書類が見つからないことが多かったです……。こんなことでは仕事の効率も悪いし、不必要になったものがいつまでも片隅にある状態でした。

まずは、5Sの意味から理解しましょう!
5Sの意味!!

整理

必要な物と不要な物を区別し、不要な物を処分すること。職場には必要な物以外は、一切置かない。

整頓

必要な物が誰にでも、すぐに取り出せる状態にしておくこと。探すムダを省く。

清掃

ゴミなし、ヨゴレなしの状態にすること。職場も設備もピカピカに磨き上げる。

清潔

整理・整頓・清掃を徹底すること。この3つを実行することにより、清潔な職場環境を保つことができる。

決められたことを、決められたとおり正しく実行できるように習慣づけること。作業は決めた基準どおりに実行する。

今後の仕事の効率がどう変わるか?
5Sの効用!!

Sales(販売力の強化)

きれいな工場や事務所は、それだけで売りもの。クチコミなどで大勢の人が工場や職場見学に来るようになったり、このようなところに注文を出したいという業者や働きたいという人も増えてくるはずである。

Saving(節約)

工具や消耗品、時間まで節約できる。機械や備品の耐久年数も延ばすことができ、総合的なコストダウンが可能だ。

Safety(安全)

広く、明るい、見通しの良い職場づくり。機械の点検、服装や保護具による職場安全確保。

Standardization(標準化)

職場の全員が決められたことを正しく実行する。品質、コストは安定し、不良率0%を目指す。

Satisfaction(生き生きした職場づくり)

トラブルのない、風通しが良い明るい職場づくり。みんなでやれば、何でもできるという生き生きした職場づくり。

  5Sは単に掃除を徹底することではない!!
企業の条件に挙げられる「当たり前のことを当たり前にできる」ということは、簡単なようでなかなか難しいものです。



2007年 4月30日 「MBCの取り組み(STEP3)」  

 

とにかく磨く

具体的作業1

オフィス・倉庫を含めた会社の中を6ブロックに分け、月曜から金曜まで始業時間の前後、10分間、磨いた。

作業上のポイント
床が隅々まで磨けるように、社内にある書庫やファイルラックなどにはもれなくキャスターを取り付け、自由に移動できるようにした。

効能

皆でする作業の達成感、日常から物を大切にする心がけを持つようになり、共同作業によって社内の風通しも良くなった。

アドバイス

従業員に命令だけして自分が眺めることはせず、社長も一緒に作業する。

 

2007年 3月31日 「MBCの取り組み(STEP2)」  

効率的に配置する

具体的作業1

 STEP1の作業で残した備品を改めて配置し直した。

具体的作業2

  STEP1の作業で転記した内容をいつでも簡単に閲覧できる形にした。

作業上のポイント

 ルールは「定位置」「定量」「定方向」。付箋用紙あれば、「位置は、
 引き出しの上段で1セット、向きは机と平行に横に置く」といった決まりを
 備品それぞれに作った。

効能
  必要なものを探す時間が減り、作業スピードアップした。

アドバイス
  「物探しに要する無駄な動きが1日1分あると、年間4時間の無駄な時間が
  削減できる」といったように、効率的に配置することで生まれる経済効果を
  数値化すると、社員のやる気が出やすい。1日
30分の節約は月間で10時間、
  年間で
120時間。大幅な効率アップとなる。


2007年 2月28日 「MBCの取り組み(STEP1」  

 

徹底的に捨てる

具体的作業1

  オフィスにある事務備品のうち、6ケ月以上使用していないものは廃棄した。

具体的作業2

   情報誌から必要と思われる箇所を抜粋して、規定のデジタルドキュメントに
  転記し廃棄した。(転記のない雑誌は購入に値しないので、立ち読みで済ま
  せること。)

作業上のポイント

  ルールの例外は作らず、どんなに高額なものでも捨てた。

効能

   オフィスがシンプルになり、会社が愛着わく場所になった。

アドバイス

   ゴミだけでなく、「造花」「人形」「置物」などの雑然と放置してあれば
   見るものに不快感を抱かせる。「玄関脇の花壇」なども十分なメンテナンス
   が出来ない場合は廃止を検討すべき。



2007年 1月31日 「MBC設立3期目に突入」  

 皆様には平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

MBCはパソコンの黎明期から培ってきた技術を通して、皆様のITパートナーとしてサポートしております。今後もお客様と共に社会変化、ニーズに対応し、変革に立ち向かう企業をお手伝いして行きたいと思います。
 さて2007年1月末には、パソコンのOS(オーエス)ビスタが登場しました。2001年11月発売のウィンドウズXPから5年経過した訳です。調査によると企業への導入率は1割も満たないそうです。企業にとってそのOS導入コストは金額だけでなく、OSに慣れるまでの作業効率低下、ソフトのバージョンアップ費用が必要になるケースが多々あります。
 MBCでは過去の経験から、OSや他のソフト不具合が解消され、OSが安定するまで企業さまにはお奨めしておりませんが、ご了承ください。個人のお客様にはどんどん新しいOSで新しい機能に慣れて戴きたいと思います。
 
 私くしごとで恐縮ですが、弊社は法人設立後3期目に突入いたしました。1・2期目はMBC基礎(基本体制・土台)づくりと称する年でした。本業のMBC会員契約のお客様を維持しながら新事業体制づくり、建物・設備を含めた社内環境づくりに努めました。
 そして3・4・5期目は、ずばり会社の成績アップです。新事業とバランスを取りながら2本立てで攻めて行きます。私は本業に専念し、新事業は従業員に任せる計画です。
(MBCの新事業の公開はまだ先です。でも着実に進んでおります。)

 今年も飛躍の年となりますよう精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。